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地方創生SDGs官民連携プラットフォーム

一般社団法人日本経営士会は「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」会員となり内閣府直轄の二分科会が採択されました。(令和元年10月現在)


一般社団法人日本経営士会の理念には「日本の企業にSDGs・CSR・環境経営システムを易しくそしてリーズナブルな費用で普及させること」を目標の一つに入っています。
SDGs・CSR・環境経営システムにはSDGs(持続可能な開発目標)のゴールが入っています。


「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員となり2つの分科会が採択されました。

日本経営士会は2019年7月に「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員になりました。また9月には「中小企業にSDGs・CSR・環境経営システムを普及しその過程で地方創生の糸口をつかむ」(#29)ための分科会が採択されました。

更に11月には「SDGsをベースとした非財務的要素による中小企業与信評価指標の開発」(#35)の分科会設置が採択を受けました。 注:分科会は内閣府直轄で令和2年4月現在は35分科会が採択されています。


2つの分科会は密接に関係しています。

日本経営士会の2つの分科会は密接に関係しています。従来の企業の評価は貸借対照表とか損益計算書などの財務諸法で行っていましたが、最近はESG投資に見られるように、非財務的要素が付加されるようになりました。非財務的要素には「CSR(企業の社会的責任)経営」、ISO14001とかエコアクション21、エコステージ、KES、そして当会が中小企業向けに開発したコンパクトエコシステム等の「環境経営」があります。

最近は「SDGs経営システム」が脚光を浴びつつあります。日本経営士会はSDGsガイドラインを構築済で自治体・企業などに普及活動中です。
日本経営士会の#29の分科会の目的に沿って会員がSDGs・CSR・環境経営システムの何れかを導入し着実に実行すれば、#35の与信評価が上る関係にあります。


地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員殿

分科会#29「中小企業、サプライチェーンに対してSDGs・CSR・環境経営システムを普及することにより持続可能な経営を定着、その過程で地方創生の糸口をつかむ」

分科会#35「SDGsをベースとした非財務的要素による中小企業与信評価指標の開発」 のどちらか又は両方に御興味のある会員の方は下記の実施計画書(概要)をご参照下さい。この概要は昨年度内閣府に提出し分科会をそれぞれ1回実施しましたが、今年度(令和2年)も継続していきます。

分科会#29「中小企業、サプライチェーンに対してSDGs・CSR・環境経営システムを普及することにより持続可能な経営を定着、その過程で地方創生の糸口をつかむ」の概要


分科会#35「SDGsをベースとした非財務的要素による中小企業与信評価指標の開発」の概要

注:#29,#35の番号は令和元年度の分科会の採択順の番号です。
出典:上図は「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」分科会の概要から

上記の分科会にご関心のある自治体、企業の団体様はお問い合わせをこのぺージの最下段に掲載してありますからよろしくお願いいたします。

埼玉支部会員になると、このSDGs関連の動きに、こう関わっていただけます。

経営士会の会員(埼玉支部会員)としてのメリット

「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の中の2つの公的な分科会に日本経営士会は、手をあげて採択されているわけです。
前述した#29と#35の2つの分科会には、経営士会の会員になれば、自由に参加することが可能です。
また、例えば下記の「参考」の記載にもあるような「自治体SDGsモデル事業」などに自治体と連携して関わるといった道も開かれます。
コンサルタント個人としては、なかなか関われない大きなプロジェクトにも経営士会の顔で関われるという可能性が生まれます。

お問い合わせ

一般社団法人 日本経営士会 埼玉支部
住所:埼玉県志木市館2-5-2鹿島ビル4階 志木サテライトオフィス内
TEL:048-476-4600
お問合せフォームはこちら


ご参考:
◎「SDGs未来都市」とか「ジャパンSDGsアワード」に応募を
地方創生SDGs官民連携プラットフォームを自治体として推進し着実に地方創生が成功しつつある計画なら、SDGs未来都市に応募することも可能となります。
そして「ジャパンSDGsアワード」にもチャレンジしてみませんか。

◎「環境モデル都市」、「環境未来都市」、「SDGs未来都市」など種々の都市名がつけられて政策を実行されてきましたが整理をします。
① 「環境モデル都市」は2008年に第169回国会において行われた福田内閣の施政方針演説受けて、同年1月29日の地域活性化統合本部会合で了承された「都市と暮らしの発展プラン」中で、具体的取り組みとして挙げられたものです。 持続可能な低炭素社会の実現に向け高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジする都市で、目指すべき低炭素社会の姿を具体的に示す環境モデル都市を選定してきました。当初は環境モデル都市13自治体が選定されました。
② 「環境未来都市」は、2010年に閣議決定された新成長戦略の21の国家プロジェクトの一つとして位置づけられています。それぞれの地域特性を活かし環境・社会・経済の3つの価値を向上させることを目標としています。環境モデル都市の中から更に厳選されて環境未来都市として選定されています。
③ 「SDGs未来都市」は地方創生を促進するために、「環境未来都市」構想を発展させ、新たにSDGsの手法を取り入れて地方創生を加速させる日本国の取り組みです。
「SDGs未来都市」は2018年から毎年約30都市が選定されています、その中でも優れた提案を行った10の自治体が「自治体SDGsモデル事業」として選定されています。
「自治体SDGsモデル事業」に選定されると
1件あたりの補助額は、以下の1及び2を合わせた 3,000 万円を上限として補助されます。
1.「全体マネジメント・普及啓発等経費」
(1)補助金額・補助率 1件当たり 2,000 万円を上限とした定額補助
(2)対象経費 ①モデル事業を実施するために、多様なステークホルダーと連携するための体制づくり や計画策定に要する経費、及び選定都市が行う取組を域内や他の地域に広く発信する ための普及啓発に要する経費を対象とする。
2.「事業実施経費」 (1)補助金額・補助率 1件当たり事業費 2,000 万円(国費 1,000 万円)を上限とした定率補助 (補助率1/2)
 出典:令和2年1 月 24 日 内閣府地方創生推進室の資料